ライブ当日

台風10号が突進してて、どうなることやらと思ったのですが、無事開催!GLAYマジック!11時頃入場待ちで並んでるときは何度かパラパラっと降ってきたのですが、午後になると気持ちいい風が吹いていました。まず、あのステージを見て、テンションアップ!すごい、すごい!あれは何のアトラクションか?て思うくらいの高さ!しかも結構高い位置に巨大モニターがあるので、みやすそう。今回の席はK4ブロックということでちょうど真ん中あたりで、実物は見れないかなー?と思ったのですが、行ってみたら、なんとサブステージの真ん前!!しかも結構早め組だったみたいで2列目をゲットしました。待ち時間は6時間ほどあったのですが、EXPO館いったり館内ラジオ聞いたりしてたので退屈はしませんでした。EXPO館では、TAKUROさん直筆の歌詞とか見て、中にはホテルのメモ用紙に書いてあるものもあって、全てはここから始まってるんだと感慨深くなりました。TERUブースではTERUさんの作品がおいてあって、才能豊かだなぁとうらやましくなってみたり。運動神経もいいもんね。
そして、いよいよ、ライブスタート!私は初めてカウントダウンをやりまして、あのどきどき感はまた格別ですね!普通のライブだと客電が落ちるのが合図だと思うのですが、めったにみんなでカウントダウンできるライブというのはあまりないし、最初っから来て良かった〜と早くも感動してしまいました。オープニングはショートムービーが流れて、それぞれのアクションがみんな絵になりますねー!かっこいい。笑いどころも満載で、これがEXPO!とどきどき。オープニングは誘惑で、TERUさんが30mほど上からジャンプ!ひゃーすごい!誘惑だったのは意外でした〜途中10万人ウェイブしたり、その時TERUさんへりで上から登場してみたり、もう、盛りだくさん。I'm in loveを途中で挟むという試みもあって、マンネリ化するんじゃなくて、新しく挑戦し続けるGLAYの姿勢もすごく感じられました。TERUさんはHOWEVERあたりからスイッチが入ってしまって涙がにじんできてしまってました。後ろむいてタオルでがっ拭う姿が切なくて、MCで「10年は長かった」の言葉が、やっぱり順風満帆じゃなくて、GLAYの内側ではたくさんの葛藤があったと思うし、それを乗り越えてのすべての思いがこの一言と涙につまってるんだと、私も今までの私とGLAYの歩みをふっと思い出してしまいました。中高生の時に、辛いことがあると寝る前にGLAYを聞いて、何度も勇気をもらって、「生きていくための賢さをいまひとつつかめずにいるのと、誰かがふいにぼやいてもそれはみんな同じだろう」の言葉にすくわれてきたこと。日曜に口唇、グロリアスとノリノリの曲聞きながら部屋を掃除したこと。我が家にきた子犬にGLAYのHAPPINESSから名前をつけたこと。大学に行きたくなくて電車の中でひたすらBEAUTIFUL DREAMER聞いてたこと。
これからの10年もずっと一緒にこうやってライブに来て我を忘れてはしゃぎたい、ついて行くから、たくさんいい曲聞かせてね、と心の奥で約束しました。
中盤ではメドレーをやってくれまして、おいしい所どり!なカンジでした。だけど、メドレーの曲もやっぱりフルで聞きたいものばっかで、50曲くらいやってほしいな、ほんとは(笑)あれもこれも、大好きな曲ばっかりです。
時々うつるJIROさん、HISASHIさんもふっ感慨深そうに客席を見つめてるシーンがあって、みんな思うことは一緒なんだなと思いました。本編ラストはACID HEAD、BURSTでジャンプしまくってこれでもかーって位の盛り上がりで終了。
アンコールではサブステージの所に来てくれて、はじめて、こんな間近で見てしまいました。ラストは約束通り「南東風」で、途中JIROさんはピック投げたんだけど、お客さんの方に届かなくて、あぁみたいに頭抱えてる所がかわいかった(笑)TERUさんはダンサーの人と踊ってくれて、それをまねっこしてみんなで踊れたのがEXPOの最後っぽくて本当楽しかったです。サービス旺盛だよ、GLAYさん。ありがとう。
最後、メインステージに戻る時に全員で肩組んであるいていくところが、みんなやりきったよっていう自信と、GLAYのあったかさの象徴みたいで印象的でした。
本当、夏の一夜の夢を、ありがとう。