週刊文春〜阿川佐和子さんとくりぃむしちゅー対談〜

学校帰り、電車乗るまで空き時間ができたんで立ち読んできました。
結成話、現在にいたるまでの心境の変化、出会ったときのお互いの印象など、くりぃむファンにはお馴染みの話が多かったのですが、読みごたえがありました。で、前々からちょっと思ってて、今回このインタビューでも思ったのは、2人の他人への心の見せ方の違いです。上田さんはすっごく自分の世界を持っている人これはこう話すっていうプランができてる人でなかなか本音って出さない人だと思うんです。自分の中で完結できる人、というか。だから、こういうインタビューでもなかなか心の奥が見えない。比べて有田さんは4月の極楽のラジオにでた時とかクィックジャパンでのインタビューとか、4月の極楽のラジオにでた時とかクィックジャパンでのインタビューとかでもそうだったんですけど、ふっと本音とか弱い所を出せる人なのかな、と。自分はどっちかっていったら有田さんタイプだからかな?元来適当で笑、結構人に頼っちゃう人みたいな。なんか、こういうインタビューとかで有田さんの言葉に胸がぎゅっとなるんです。例えば、「自分達の芸ばかりを振り回すジャックナイフじゃだめなんですよ。共演者全員と協力していかないと。だから、くりぃむしちゅーとは仕事したいけど海砂利水魚とは仕事したくないですね。」のコメントや、本当上田さんのことをよく見てて、「上田は、僕の知る限りでは知らなかったことは空き時間に調べてる。」「あんなに目立ちたがりだった上田が人を生かすツッコミにまわった」「上田は周囲をよく観察できて、細かい気配りができる人」などです。相方のことをこんな素直に言える有田さん、本音は本当に身近なひとにしかださないでろう上田さん、あぁもう、わかってたけど、この二人合ってないようで合っている本当いい関係だなぁ、とじんわりしてしまったのです。これが有田さんのいうくりぃむの"チャラ関係"*1なんだなって。上田さんも「有田はわりと知らないことがえあると『教えて、教えて』いうけど、僕は『知らない』って言えないんです。」と言ってて妙に納得してしまったり。ともあれ、この対談を読んでやっぱりもうしばらくこの二人のトリコだわ、見ていかなくちゃ!ていう結果になったのでした笑。

*1:目からウロコ24より。くりぃむしちゅーは有田さんいわくプラスマイナスチャラ関係だそう笑。